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認知症予防にはEPA&DHAたっぷりな赤魚!

皆様こんにちは!
脂質が少なくてタンパク質量が多い白身魚はカラダ作りの強い味方。では、マグロ、ブリ、サバなど赤魚は? もちろん、赤魚にも強力な健康パワーが秘められています。その秘密はおなじみのオメガ3系脂肪酸のEPA&DHA。血液サラサラ作用に加え、近年、ますます研究が進んでいるのが認知機能への影響です。

EPAの血液サラサラ作用で病気を予防
EPAは血液をサラサラにして血栓を予防します。製薬会社が薬としてEPAを採用しているのでこれは揺るぎない作用。EPAは体内で脂質メディエーターという生理活性物質に変換され、そこからプロスタグランジンI3という、血栓を抑制する直接的な物質ができます

DHAの脳の発達や認知症予防効果に期待
EPAとよく似た構造を持つDHA(ドコサヘキサエン酸)もまた、赤身魚に豊富な機能性成分。こちらは認知機能との関わりが深いとされている。DHAは体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸。脳内の細胞膜にも多く含まれていることから認知機能との関連が国内外で研究されている真っ最中。
国立長寿医療研究センターの長期縦断疫学研究(NILS―LSA)によると、血中のDHA濃度が高い人と低い人で10年後の認知機能低下のリスクを比べたところ、前者の方がリスクが低いという結果が得られたという。

是非、赤身魚も摂取していきましょう(^^♪

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