更新日:2025年11月15日
皆様こんにちは!!
「朝起きるのがつらい」「立ち上がるとクラッとする」「いつもだるい」
そんな症状がある人は、血圧が低い(低血圧) かもしれません。
高血圧ほど話題にはなりませんが、低血圧も生活に影響を与えることがあります。
この記事では、血圧が低くなる原因やタイプ、対策方法についてわかりやすく解説します。
低血圧の主なタイプ
低血圧は原因によっていくつかのタイプに分けられます。
本態性低血圧(体質性)
遺伝的・体質的に血圧が低いタイプ。
やせ型の女性や若年者に多く見られ、特に病気ではないこともあります。
ただし、疲れやすさや冷えなどの症状が出ることもあります。
起立性低血圧
座っていたり寝ていた状態から急に立ち上がった時に、血圧が一時的に下がる状態です。
血液が下半身にたまって脳への血流が減ることで、めまいや立ちくらみが起こります。
症候性低血圧
何らかの病気や薬の影響によって血圧が下がるタイプです。
代表的な原因としては次のようなものがあります。
血圧が低くなる主な原因
原因のカテゴリ 具体的な内容
脱水・出血 発汗・嘔吐・下痢・出血などで体内の水分や血液が減少
自律神経の乱れ ストレス・睡眠不足・更年期などで自律神経の調整が崩れる
内分泌疾患 甲状腺機能低下症、副腎不全(アジソン病)など
心疾患 心不全、不整脈、心筋症などによる心拍出量の低下
薬の副作用 降圧薬、利尿薬、抗うつ薬など
栄養不足 鉄分やビタミンB12、葉酸の不足による貧血
日常生活でできる対策
● 朝はゆっくり起きる
いきなり立ち上がらず、ベッドの上で数分間ストレッチを。
● 水分・塩分をしっかりとる
特に夏場や運動時は意識的に。
塩分制限中の方は医師と相談してください。
● 栄養バランスを整える
鉄・ビタミンB群・たんぱく質を含む食事を意識しましょう。
(例:赤身肉、レバー、豆類、卵、魚など)
● 規則正しい生活
睡眠不足やストレスは自律神経を乱し、低血圧を悪化させます。
軽い運動や入浴も血流改善に効果的です。
こんなときは病院へ
立ちくらみや失神が頻繁に起こる
動悸・息切れ・胸痛がある
急に体重が減った
全身の倦怠感が続く
これらは隠れた病気が原因の可能性があります。
内科や循環器内科を受診して、原因をはっきりさせましょう。
まとめ
低血圧は「体質だから」と放置されがちですが、
生活習慣・ストレス・病気など、さまざまな要因が関わっています。
日々の食事・睡眠・ストレス管理を見直し、必要に応じて医療機関に相談しましょう。
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