良質な脂質とは

皆様こんにちは!

本日は三大栄養素の1つである脂質について、体における役割と良質な脂質が摂れる食材を紹介します!

脂質は1グラムあたり9キロカロリーと、他2つの三大栄養素(炭水化物とタンパク質)よりも、最も高いエネルギーを得ることができます。
脂質はエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜の構成、皮下脂肪として臓器の保護や寒冷から守る働きもしています。
また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っています。

体に必要な栄養素ですが、多く摂り過ぎてしまうと肥満を招き、生活習慣病の原因にもなります。
1日における脂質の摂取目安量と脂質の種類についてお伝えします。
脂質の理想的な摂取量は、総エネルギーの20~25%、成人では1日40~60g程度が目安です。

食品に含まれている脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。
飽和脂肪酸を摂ると、血液中に中性脂肪やコレステロールが増加し、飽和脂肪酸は動物性脂肪に多く含まれています。植物性脂肪に多く含まれるのが不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸は血行促進の効果があるため、脂質を摂る時は、不飽和脂肪酸量が豊富な食品が推奨されています。

不飽和脂肪酸量が豊富な食品としては、アーモンドやピーナッツ、ピスタチオ等のナッツ類、
アボカドや青魚に豊富に含まれています。
みてはいかがでしょうか!