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筋肉痛が起こる仕組み

皆様こんにちは!
本日は筋肉痛が起こる仕組みについてお伝えします!

筋肉痛とは運動によって生じる筋肉の痛みで、筋繊維の損傷を修復する際に、炎症が起こって痛みを引き起こすといわれています。
トレーニングなどで普段使わない筋肉を使ったり、同じ動作を繰り返すことで、筋肉を構成している筋繊維に細かな傷ができます。
傷んだ箇所を修復する過程で炎症反応が生じ、ブラジキニンなどの痛みを生み出す刺激物質が生成され、筋肉痛が表れるといわれています。

筋肉痛には2種類あり、即発性筋痛と遅発性筋痛があります。
即発性筋痛は急性筋肉痛とも呼ばれ、運動中や運動直後に起こる筋肉痛です。強度の高い運動を行うことで筋肉に強い負荷がかかります。
過度の緊張状態が続くと、血の巡りが悪くなるため、筋肉の代謝物である水素イオンがたまりやすくなって筋肉痛が起こります。

遅発性筋痛は運動して数時間から数日後に生じる筋肉痛です。
筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性(エキセントリック)運動です。
普段あまり運動をしない人は毛細血管が発達しておらず、筋繊維を修復や痛み物質を取り除いたりするのに時間がかかります。

筋肉痛が起きないと筋行くが鍛えらていないと思う方もいらっしゃいますが、筋肉痛が起きずとも筋肉はしっかりと鍛えられています。