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塩がカラダにもたらすこと

皆様こんにちは!
皆様は塩がどのように体にもたらすかご存知でしょうか?

体内へ取り込まれた塩化ナトリウムは、小腸で吸収される。その後、体内でさまざまな働きをする。

「血漿やリンパ液、間質液といった細胞を取り囲む細胞外液にナトリウムは存在し、ブドウ糖などエネルギー源の吸収や栄養分や酸素を隅々まで届ける役目を担います。細胞の内外の浸透圧を調整し、細胞の大きさと機能維持、カラダの65%を占める水分量を一定に保つ働きも。また筋肉もナトリウムが動かしています」

ちなみに、塩を大量に取り込んでもすべてが活かされるわけではない。

「血液検査の項目でも触れますが、血中のナトリウム濃度の正常値の幅は狭く、その微妙な均衡を保つために過剰なナトリウムは腎臓で排出されます。

塩分過多が続くと、それだけ腎臓への負担も大きくなる。機能の低下が進むと血圧調整がうまくできなくなり、高血圧に繋がります」

摂りすぎも、摂らなさすぎもよくないです!
過多:喉が渇く、顔やふくらはぎがむくむ、血圧の上昇

不足:睡眠中にこむら返りが起こる、疲れやすい、頭がボーッとする、食欲不振

意識して摂取してください!

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