皆様こんにちは!
本日は呼吸と筋肉の関係についてお伝えします!
呼吸は生命を維持するために非常に重要な役割を担っています。
体の不調にも呼吸が関係しており、姿勢によって呼吸のしやすさも変わってくるといわれています。
呼吸はエネルギー代謝に必要な酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出しています。
空気の出し入れを担う肺には自力で膨らんだり、十分縮んだりすることはできません。
肋間筋や横隔膜など主要な呼吸筋、腹部、背部、首の筋肉など20種類以上の呼吸筋が連動し、肺の収縮と拡張運動が可能になります。
肺は弾性があり、膨らむと元に戻ろうとする力が働き、胸郭は肺とは逆に膨らもうとする力が働いています。
息を吸うときに胸郭を広げる筋肉を吸息筋、息を吐くときに胸郭を縮める筋肉を呼息筋と呼んでいます。
呼吸機能に関わる筋肉は加齢によって衰えると、十分な換気量が得られなくなります。
20代から呼吸機能は老化が始まるといわれています。
ストレスや疲労などの要因により、呼吸が速く浅くなることがあるのは、呼吸筋などの筋肉の緊張が影響していると考えられます。
呼吸に関連する筋肉の柔軟性や肺の弾性、姿勢を意識することで呼吸の良し悪しも変わってきます。
呼吸のしやすい姿勢をつくるためにも正しい姿勢を知り、姿勢を維持する筋肉を付けていくことは大切です!