更新日：2024年10月23日

皆様こんにちは！
皆様は運動中に頭痛が来たことはありますか？
本日はそんな労作性頭痛についてお話していきます。

労作性頭痛とは？

労作性頭痛（一次性運動時頭痛）とは、激しい運動によって起こる頭痛です。
特徴は、頭の中で脈打つようなズキズキとした痛みで、数分～2日間（48時間）以内に治まるのが一般的です。
労作性頭痛の原因としては、次のようなことが考えられます。
ベンチプレスやスクワットなどの筋力トレーニング
重量挙げ、空手、ボクシング、水泳、ランニングなどの肉体運動
排便
性行為
労作性頭痛の対処法としては、運動を制限して、症状が出たらそれ以上の運動を控え、すぐに休むことが挙げられます。
また、インドメタシン、エルゴタミン、プロプラノロールなどの薬を内服することで予防効果が期待できます。
労作性頭痛と似た頭痛に、咳やいきみで誘発される咳嗽性頭痛や、性行為に伴う性交時頭痛などがあります。これらの頭痛は、脳血管障害による頭痛と見分けがつきにくい場合があるため、医師の診察を受けることをおすすめします。

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