更新日:2026年6月26日
「スクワットで深くしゃがめない…」「左右でしゃがみやすさが違う…」
その原因の多くは、股関節の硬さ(可動域の制限)にあります。
股関節が硬いまま無理にトレーニングを続けると、腰痛や膝痛の原因になるだけでなく、お尻やもも裏の筋肉がうまく使えず、ボディメイクの効率も落ちてしまいます。
今回は、股関節が硬くなる原因と、今日からできる劇的改善アプローチをシンプルにまとめました!
1. なぜ股関節が硬くなるの?
股関節は、前後・左右・回旋と、あらゆる方向に動く「体の中で最も大きな関節」です。ここが硬くなる主な原因は2つあります。
長時間の座りっぱなし(デスクワークなど)
股関節の前側(付け根)が縮んだ状態が続くため、お尻やもも裏の筋肉がガチガチに固まってしまいます。
日常の「動きの癖」による左右差
いつも同じ側の脚を組む、片脚に重心を置いて立つなどの癖があると、骨盤が歪み、片方の股関節だけが詰まりやすくなります。
2. 股関節を劇的に柔らかくする「3つの部位」へのアプローチ
股関節の可動域を広げるには、単に足を広げるだけでなく、お尻・前側・内ももの3方向からバランスよくほぐすのが最善ルートです。
① お尻(臀筋群)をほぐす:詰まり感の解消
お尻の筋肉が硬いと、しゃがんだ時に股関節の後ろ側が突っ張り、前側に「詰まるような痛み」が出やすくなります。
対策: 仰向けになり、片方の外くるぶしを反対の膝に乗せて(数字の「4」の字を作る)、胸の方に引き寄せるストレッチ。
② 前側(腸腰筋)を伸ばす:骨盤の傾きをリセット
座りっぱなしで最も縮むのがここです。ここが伸びないと、スクワットの時に骨盤を正しい位置にキープできません。
対策: 大きく前後に足を開いてランジの姿勢をとり、後ろ側の脚の付け根(前側)をじわーっと床に近づけるように伸ばします。
③ 内もも(内転筋群)を開く:しゃがみの深さを出す
内ももが硬いと、しゃがむ時に膝が内側に入りやすくなり(ニーイン)、股関節を深く正しく曲げられなくなります。
対策: 床に座って足の裏を合わせ、膝を床に近づけるストレッチ(合蹠のポーズ)や、四股(しこ)を踏むように股関節を大きく開く動的ストレッチ。
まとめ:トレーニング前の「5分」で変わる!
股関節の柔軟性は、一朝一夕で劇的に変わるものではありませんが、「トレーニング前の5分」に上記のストレッチを取り入れるだけで、その日のスクワットのしゃがみやすさは全く変わります。
特に対称性を意識して、「硬い方・突っ張る方」をプラス1セット多く丁寧に行ってみてください。
「ストレッチをしてもなかなか詰まりが取れない」「自分の硬さの原因をプロに見極めてほしい」という方は、ぜひパーソナルトレーニングへ!骨格に合わせた最適なコンディショニングをご提案します。
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