お尻と腰痛の関係ってご存知ですか?

皆さんこんにちは!!トレーナーの角田です!!最近腰が痛くなってしまったなと感じていたのですが、なんとその原因がお尻の鍛えすぎだったのです。
誰にでも起こり得る事ですのでお尻と腰痛の関係についてお話ししていきます。

[お尻と腰痛の関係]
お尻の大殿筋や中殿筋は、反対側の背中の広背筋と繋がりがあります。
そのため、お尻を鍛えすぎて固めてしまうと、反対側の広背筋も固まるため、腰痛を引き起こしてしまうのです。これを解決するためには、手をほぐすのが効果的です。
[手をほぐすと背中とお尻がゆるむ]
筋膜で有名なアナトミートレインでは、手の平の筋肉が広背筋と繋がっていると言われています。
広背筋や大殿筋・中殿筋は背面にあるため、直接ほぐすのはとても難しいです。
そのため、ほぐしやすい手の平の筋肉をほぐして、広背筋から大殿筋・中殿筋をゆるめていきます。
そして更に、【裏ももの機能を高める】とより効果的です。
お尻を目一杯鍛えても腰痛にならない人がいます。
それは何故かというと、お尻と一緒に裏もものハムストリングスを機能させているからです。
大殿筋や中殿筋と一緒にハムストリングスが使えると、負担を分散することができるため、広背筋が固まりにくくなります。
腰、お尻両方とも解す事が可能です。是非トレーニング前後どちらかにメンテナンスしてみてはいかがでしょうか?