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【時間栄養学】食べる「タイミング」が健康を左右する?時間栄養学の基本と実践法

更新日:2025年6月29日

こんにちは!
健康やダイエットに関心のある方は、「何を食べるか」や「どれくらい食べるか」については意識しているかもしれません。でも、「いつ食べるか」まで気にしたことはありますか?

実は最近注目されている「時間栄養学(Chrono-nutrition)」では、「食べるタイミング」が私たちの体のリズムや健康に大きく影響することがわかってきています。

◆ 時間栄養学とは?
時間栄養学とは、**体内時計(サーカディアンリズム)**と食事のタイミングの関係を研究する学問です。

私たちの身体は、24時間周期の生体リズムに基づいて様々な機能(代謝・ホルモン分泌・体温調整など)をコントロールしています。このリズムに合わせて食事をすることで、より効率的に栄養を吸収し、健康や体重管理に役立てることができます。

◆ なぜ「朝食」が大切なの?
「朝は食べない派」の方もいるかもしれませんが、時間栄養学では朝食は一日の中で最も大切な食事と考えられています。

朝食をしっかりとることで…

体内時計がリセットされ、日中の活動がスムーズに

血糖値が安定し、集中力や作業効率アップ

夜の過食を防ぐ

などの効果があります。

特にたんぱく質や炭水化物をバランスよく摂ることがポイントです。

◆ 夜遅い食事は太りやすい?
夜遅くの食事は、消化・吸収のリズムが低下しているため、脂肪として蓄積されやすいということがわかっています。さらに、夜間のインスリン感受性も低くなるため、血糖コントロールが悪くなる可能性も。

理想は、夕食は就寝の3時間前までに済ませること。遅くなる場合は、脂っこいものや糖質の多いものは避け、消化の良い軽めの食事を選びましょう。

◆ 実践ポイントまとめ
食事のタイミング おすすめの内容
朝食(起床後1時間以内) 炭水化物 + タンパク質(ご飯+納豆、卵トーストなど)
昼食(正午前後) 主食・主菜・副菜をバランスよく
夕食(19時ごろまでに) 軽め・消化の良いもの(汁物や煮物など)
間食(15時ごろがベスト) ナッツやヨーグルトなど血糖値を急上昇させないもの

◆ まとめ:食べる「時間」も意識しよう!
時間栄養学は、忙しい現代人にこそ知ってほしい健康習慣です。何を食べるかだけでなく、「いつ食べるか」も健康にとって大切な要素。

食事のリズムを整えることで、体内時計も整い、日中のパフォーマンス向上、肥満予防、生活習慣病リスクの低減にもつながります。

まずは明日の朝食から、体内リズムを味方につけた食事を始めてみませんか?

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