更新日：2025年8月20日

暑さが厳しい夏になると、体がだるくてやる気が出ない…そんな「夏バテ」に悩まされる方も多いのではないでしょうか？しかし、健康を維持するためには、ある程度の運動も欠かせません。とはいえ、無理をして体調を崩しては本末転倒。今回は、夏バテ中でも安心してトレーニングを続けるために意識したいポイントを5つご紹介します。

1. 無理をしない・強度を下げる

夏バテ中は体力も免疫力も落ちています。普段通りの強度でトレーニングを行うと、さらに疲労が蓄積してしまうことも。この時期は「続けること」を重視して、軽めのストレッチやウォーキング、ヨガなどを中心に行いましょう。

2. 朝や夜など涼しい時間帯を選ぶ

気温が高い昼間を避けて、早朝や日が沈んだ後など、比較的涼しい時間帯にトレーニングを行うのがおすすめです。日差しも和らいでいるため、体への負担が大きく軽減されます。

3. 水分と塩分の補給を忘れずに

夏場は汗をかきやすく、知らないうちに水分やミネラルが失われています。トレーニング中だけでなく、その前後にもこまめに水分補給を心がけましょう。スポーツドリンクや経口補水液も有効です。

4. 食事でエネルギーを補う

夏バテで食欲が落ちていると、トレーニングに必要なエネルギーが不足しがちです。消化の良い炭水化物やビタミン豊富な野菜、たんぱく質などをバランスよく摂ることが大切です。

5. 休息もトレーニングの一部と考える

疲れが取れない時は、思い切って休む勇気も必要です。回復が遅れてしまうと、かえってパフォーマンスが落ちてしまうことも。しっかり眠ることも、夏バテ対策になります。

夏は体力的にもメンタル的にもコンディションを保つのが難しい季節です。だからこそ、自分の体と相談しながら、無理のない範囲でトレーニングを継続していくことが大切です。無理をせず、「続けること」を目標に、健やかな夏を乗り切りましょう！

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