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手洗いうがいの歴史

皆様こんにちは!
加圧スタジオHIWALANI大阪店です!!

本日は今となっては当たり前の、手洗いうがいの歴史についてお話しします!!

皆様は手洗いうがいは、いつの時代からするようになったか知っていますか?
手洗いうがいの歴史は、約1700年前からあるらしいのです!!

古(いにしえ)の時代において、人が集まるところは「神社」でした。神社にお参りするときに、くちをゆすぎ、手を洗い、身を清めることは、誰もが体験したことがあることだと思います。ただ、さらに昔には、近くの川でからだを清めてから参拝するのが、一般的だったようです。これは禊(みそぎ)と言い、白装束で水浴して、身心の罪や穢れを水で洗い清めるといったことがされていたようです。

その習慣が変わったのは、日本で最初に疫病がはやった頃(3世紀中ごろ~4世紀:古墳時代)だと言われています。当時の天皇が、神社に手水舎(ちょうずや、てみずや)を作り、手洗いや口をゆすぐことを推奨しました。疫病のため、人口の半分が命を落としたことが「日本書紀」に書かれています。その頃から神社での手洗いの習慣が広まり、次第に食前やトイレの後などにも、手洗いをするようになったと言われています!
ただ、日本で手洗い習慣が、本当に一般化したのは、戦後になってからのことです。学校教育で手洗いを励行される以前は、赤痢などの感染症が多かったといわれています。やはり、学校教育と水道の普及がなければ、これほど、一般的な習慣にならなかったのかもしれません。

私自身、体調を崩してしまったときはいつも、手洗いうがいがきちんとできていなかったのかなと、公開することがあります、、、

皆様も体調を崩してからでは遅いので、そうなってしまう前に徹底しましょう!!